阪急バス、7億円の黒字を計上(2023年度)

北摂地域をメインに運行する、阪急阪神ホールディングス傘下の阪急バス株式会社が、2023年度の決算を発表しました。

それによると、今期の純利益(黒字)額は7億1870円、利益剰余金(これまで貯めているお金や棚卸資産、土地の評価額などのこと)は100億9007万円となりました。

 

前年度との比較

当期純利益 利益剰余金
2020年度 ▲27億4174万円 101億7651万円
2021年度 ▲10億4757万円 91億2893万円
2022年度 4億522万円 95億3416万円
2023年度 7億1870万円 100億9007万円

コロナの影響で苦戦を強いられていましたが、今年度は黒字転換を果たしています。

阪急沿線は山手の道路が多く、徒歩や自転車移動にやや難があることから、阪急バスがよく利用されています。

2023年度は人気アニメ「ちいかわ」とのコラボも果たし、売上に(多少なりとも)貢献したのでしょうか

運行路線は茨木・川西・西宮の3エリアでした。

 

バックナンバー

阪急バス、4億円の黒字を計上(2022年度)

阪急バス、10億円の赤字を計上(2021年度)

【悲報】阪急バス、27億円の赤字を計上(2020年度)

参考文献

阪急バス「2023年度決算公告