
北摂地域をメインに運行する阪急バス株式会社が、2024年度の決算を発表しました。
それによると、今期の純利益(黒字)額は14億591万円、利益剰余金(これまで貯めているお金や棚卸資産、土地の評価額などのこと)は112億822万円となりました。
前年度との比較
当期純利益 | 利益剰余金 | |
2020年度 | ▲27億4174万円 | 101億7651万円 |
2021年度 | ▲10億4757万円 | 91億2893万円 |
2022年度 | 4億522万円 | 95億3416万円 |
2023年度 | 7億1870万円 | 100億9007万円 |
2024年度 | 14億591万円 | 112億822万円 |
過去5年の中では最高益となっています。B/Sが公開されていない為内訳がわかりませんが、売り上げの増加、もしくはコスト構造の見直しなどがあったのでしょうか…?
純資産比率は約41.3% → 45.2%へ改善しており、財務健全化が図られています。
阪急沿線は山手の道路が多く、徒歩や自転車移動にやや難があることから、阪急バスがよく利用されています。
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参考文献
阪急バス「2024年度決算公告」