
神戸・西宮・尼崎などをメインエリアとする阪神バス株式会社が、2024年度の決算公告を発表しました。
それによると、今期の純利益(黒字)額は4億7433万円、利益剰余金は27億7701万円でした。
昨年度との比較

当期純利益 | 利益剰余金 | |
2021年度 | ▲5億8986万円 | 17億9559万円 |
2022年度 | 3億7596万円 | 21億7156万円 |
2023年度 | 4億6917万円 | 24億9034万円 |
2024年度 | 4億7433万円 | 27億7701万円 |
※当期純利益:税金・借金の利子等を引いた、最後に残る利益
利益剰余金:これまで貯めている預金など
※万円以下は切り捨て、▲はマイナスを表す
直近3年の比較。コロナでは苦戦しましたが、順調に戻りつつありますね。
阪神バスは、電鉄系バス企業では珍しく、長年の間阪神電鉄が直営で行ってきたバス事業でした。
しかし2009年に分社化・独立。現在でも阪神電鉄が100%の株式を保有しており、同社の子会社扱いです。

路線バス事業の他、高速バス「サラダエクスプレス」というおいしそうな名前(?)のバスも運行しています。