博多駅で駅ビル事業を展開する株式会社JR博多シティが2017年度(経済用語では2018年3月期といいます)の決算を発表しました。
それによると、今期の売上高は153億5400万円、純利益(黒字)額は13億6700万円、利益剰余金(これまで貯めているお金のこと)は56億5200万円でした。
JR博多シティは2011年の九州新幹線開業に合わせて開業した、博多の新たなランドマークです。JR九州が100%株式を保有する完全子会社となっています。
長らく博多の繁華街の中心は天神でしたが、このビルが開業したことにより徐々にその地位を奪いつつあります。
テナントには九州初進出の阪急百貨店や東急ハンズが入店しており、博多経済圏の中心になりつつあります。