伊丹空港・関西空港へのリムジンバスを運行する大阪空港交通株式会社が2019年度(経済用語では2020年3月期といいます)の決算を発表しました。
それによると、今期の純利益(黒字)額は4億2733万円、利益剰余金(これまで貯めている預金や不動産資産等の合計)は70億5221万円でした。
4Qが苦しい…か
当期純利益 | 利益剰余金 | |
2017年度 | 7億4971万円 | 60億5293万円 |
2018年度 | 6億1514万円 | 66億5847万円 |
2019年度 | 4億2733万円 | 70億5221万円 |
過去3年との比較。これまで6-7億ベースで純利益が積み上がっていましたが、やはりコロナの影響で4Q(2020年1月-3月の間)の業績が落ちたのか、今年は4億円止まりとなりました。
今年は更に影響が拡大する可能性があり、かなり落ち込むことが予想されます。
大阪空港交通は阪急バスが85%の株式を保有する、阪急バスの子会社にあたります。残りの15%は日本航空(JAL)が保有しています。