準大手私鉄に分類され、千里中央から江坂までを結ぶ北大阪急行電鉄株式会社が、2017年度（経済用語では2018年3月期といいます）の決算を公式サイト内にて発表しています。
それによると、今期の純利益（黒字）額は3億1118万円、利益剰余金（これまで貯めているお金のこと）は73億1002万円でした。
直近の振り返り
北大阪急行電鉄の直近の決算は次の通り。
第50期：純利益 2億9100万円/ 利益剰余金 71億4800万円
第49期：純利益 4億600万円/ 利益剰余金 70億600万円※データは官報各号より
毎年3億円前後の利益を上げています。
この数字には鉄道事業の他、AZALL桃山台などの不動産事業も寄与しています。
2020年の延伸を控える
北大阪急行は、2020年に約50年ぶりとなる新規路線開業を控えており、現在工事が進められています。
またOsaka-Subway.comでは工事の進捗状況もお伝えしていますので、あわせて御覧下さい。
