京都の嵯峨野・嵐山近辺にてトロッコ列車を運営する嵯峨野観光鉄道株式会社が、2025年度の決算を発表しました。
それによると、今期の純利益(黒字)額は1億3081万円、利益剰余金は6億6284万円でした。
過去の比較
| 当期純利益 | 利益剰余金 | |
| 2021年度 | ▲1億9949万円 | 4億3849万円 |
| 2022年度 | ▲1605万円 | 4億2243万円 |
| 2023年度 | ▲3625万円 | 3億8617万円 |
| 2024年度 | 1億4585万円 | 5億3203万円 |
| 2025年度 | 1億3081万円 | 6億6284万円 |
過去4年との比較。
コロナ後も長らく赤字に苦しみましたが、昨年度から黒字転換を果たし今期も順調な数字となっています。

嵯峨野観光鉄道は、JR西日本が100%株式を保有する子会社です。
国鉄→JR西日本がかつて保有していた、風光明媚な旧嵯峨野線の区間を有効活用した路線で、DE10型のディーゼル機関車(1104・1156号車)が、何両かのトロッコ客車(SK形)を牽引して走る観光型の鉄道です。
ただ、老朽化によるDE10形機関車の故障が増加しつつあり、今年6月8日には終日運休となる事例も発生しています。
この事態に対処すべく、今年6月に新しい機関車「DEC743-1000」が落成し、現在試運転を行っています。


