明石・神戸西地域を本拠とし、山陽電鉄の傘下にある山陽バス株式会社は、2023年度(2024年2月期)の決算を発表しました。
それによると今期の純利益(黒字)額は6831万円、利益剰余金(これまで貯めている預金や資産)は2億7641万円となりました。
年度での比較
決算年度 | 純利益 | 利益剰余金 | 総資産 |
---|---|---|---|
2021年2月期 | ▲6億5836万円 | ▲6億512万円 | 16億491万円 |
2022年2月期 | ▲2億1901万円 | 2億5434万円 | 29億9860万円 |
2023年2月期 | ▲4624万円 | 2億809万円 | 28億4387万円 |
2024年2月期 | 6831万円 | 2億7641万円 | 27億7426万円 |
※万円以下は切り捨て
※▲はマイナスを表す
山陽バスは山陽電鉄から高速バス・貸切バスなど大型バス事業のみを引き継ぎ、2004年に誕生したバス会社です。
コロナウィルスの影響でか3期連続で損失を出していましたが、今期は黒字転換を果たしており、ようやく2019年以前の本調子に戻った格好です。