
仙台空港鉄道株式会社が2017年度(経済用語では2018年3月期といいます)の決算公告を発表しました。
それによると、今期の純損失(赤字)額は1億5753万円、利益剰余金(これまでの借金)は▲74億875万円でした。
今年で11年目

仙台空港鉄道は2007年に開業した路線で、今年で11年目になります。自社線の仙台空港駅からJR東日本に乗り入れて仙台駅までを結びます。
鉄道施設の黒字化はだいたい40年近くかかるので、今期の数字はまぁ妥当かなといったところでしょうか
ただ、利用者は当初想定を下回っているとされ、東日本大震災の復旧費用も積み重なってなかなか厳しい立場にいるようです。