KATOと共に人気を二分する、タカラトミーの完全子会社で鉄道模型メーカーの株式会社トミーテックが2017年度(経済用語では2018年3月期といいます)の決算を発表しました。
それによると、今期の純利益(黒字)額は1億9707万円、利益剰余金(これまで貯めているお金のこと)は23億1018万円でした。
鉄道模型の間口を広げる多彩な商品
トミーテックは既存のNゲージ・HOゲージ(TOMIX)の他、鉄道コレクション・ジオコレなどの鉄道模型の間口を広げるような商品や鉄道むすめ・バス娘のようなキャラクターグッズも展開しています。
さらに、親会社の合併(トミーとタカラ)によるチョロQなどの部門も引き継いています。
鉄道模型メーカーはトミーテックの他、関水金属(KATO)、グリーンマックス、マイクロエースの4社がシェアを持ち、それぞれしのぎを削っています。