「ワンカル」のワン・ダイニング、8億円の黒字を計上(2022年度)

焼肉店「ワンカルビ」をはじめ、「あぶりや」、しゃぶしゃぶ店「きんのぶた」などを運営する株式会社ワン・ダイニングが、2022年度の決算を発表しました。

それによると、今期の純利益(黒字)額は8億3007万円、利益剰余金(これまで貯めているお金や土地資産などのこと)は26億8062万円でした。

 

3年間の比較

当期純利益 利益剰余金
2020年度 ▲4億484万円 14億1031万円
2021年度 4億8122万円 18億9154万円
2022年度 8億3007万円 26億8062万円

前年度との比較。コロナ禍から明けて以来、着実に純利益を伸ばしています。

今期は2018年以来で過去最高益となりました、

 

概要

ワン・ダイニングは、創業者である髙橋健次氏が1965年に鯨肉商として「髙橋商店」を大阪・庄内にオープンしたところからスタートします。

その後牛肉商へと転換を図っていき、1993年3月にはダイニング事業「炙屋 曽根崎店」をオープンさせ、今日に至っています。

法人としては2008年にダイリキから会社分割して誕生しました。

現在の本社は、大阪メトロ長堀鶴見緑地線の西大橋駅周辺に位置しています。

俗に言う焼肉食べ放題店の形態ですが、食べ放題店にありがちな「安かろう悪かろう」の店舗とは異なり、おいしい焼肉食べ放題店の一つです。

 

関連リンク

【決算】「ワンカル」のワン・ダイニング、2019年度は7億9893万円の純利益(黒字)を計上