金券ショップ販売大手の株式会社甲南チケットが、2018年度(経済用語では2019年3月期といいます)の決算を発表しました。
それによると、今期の純利益(黒字)額は5900万円、利益剰余金(これまで貯めているお金や棚卸資産、土地の評価額などのこと)は10億1300万円でした。
昨年度との比較
当期純利益 | 利益剰余金 | |
2017年度 | 1400万円 | 9億5300万円 |
2018年度 | 5900万円 | 10億1300万円 |
前年度との比較。前年度より大幅に続伸となりました。
甲南チケットは大阪を中心に近畿圏と東京に36店舗を置く金券ショップ販売の大手企業です。鉄道系切符の他にも切手やコンサートチケットの販売もしています。
甲南チケットはこれまで株式会社オリエントコーポレーションの連結子会社である株式会社オートリが全株式を保有している子会社でしたが、2018年6月に富岡開発株式会社に譲渡されることとなり、それにあわせて大阪にあった本社を長野県へと移設しています。
2018.6.29
株式会社甲南チケット の全株式は、株式会社オリエントコーポレーションの連結子会社である株式会社オートリから富岡開発株式会社に譲渡されることとなりました。甲南チケットは富岡開発が運営するマルトクチケットとともにグループとなりより一層の良いお店作りをスタッフ一同で実施していく所存でございます。今後ますますのご高配賜りますようお願い申し上げます。
また、それにあわせて大阪事業本部を開設。
本社のあった中央区本町3丁目5-7から、金券ショップ店のメッカである北区梅田1丁目2番2号 大阪駅前第2ビルへと移転しています。