KATO(関水金属)と人気を二分する鉄道模型メーカーで、タカラトミー傘下の株式会社トミーテックが2022年度の決算を発表しました。
それによると、今期の純利益(黒字)額は1億814万円、利益剰余金(これまで貯めているお金や棚卸資産、土地の評価額などのこと)は33億8955万円でした。
前年度との比較
当期純利益 | 利益剰余金 | |
2021年度 | 3億1185万円 | 32億9011万円 |
2022年度 | 1億814万円 | 33億9825万円 |
※万円以下は切り捨て
※▲はマイナスを表す
前年度との比較。黒字決算ですが、昨年よりもやや減益となりました。
企業の解説
トミーテックは1996年にトミー(現在のタカラトミー)から分離独立。
・Nゲージ
・HOゲージ(TOMIX)
・鉄道コレクション(鉄コレ)
・バスコレクション
・ジオコレ
などの鉄道模型やその間口を広げるような商品や、鉄道むすめ・バス娘などのキャラクターグッズも展開しています。
鉄道模型メーカーはトミーテックの他、関水金属(KATO)、グリーンマックス、マイクロエースの4社がシェアを持ち、それぞれしのぎを削っています。