名古屋鉄道を親会社に持つ名鉄バス株式会社が、2017年度(経済用語では2018年3月期といいます)の決算を発表しました。
それによると、今期の純利益(黒字)額は18億2300万円、利益剰余金(これまで貯めてきたお金・資産などのこと)は63億8900万円でした。
当期純利益 | 利益剰余金 | |
2017年度 | 11億3200万円 | 51億3200万円 |
2018年度 | 18億2300万円 | 63億8900万円 |
前年度との比較。約7億円の純利益増伸となりました。
名鉄バスは昔から愛知県・岐阜県エリアではなじみ深いバスで、名鉄と同様に赤く塗られたカラーリングが印象的です。
名称としては古くからありますが、法人としては2004年に名古屋鉄道から分離する形で設立されました。
東海地方は車社会だからなのかバスの規模も大きいようで、昨年度の実績では関西圏の阪急バス・京阪バスよりも更に黒字額が大きいバス会社となっています。