【決算】山陽バス、2018年度は2億4300万円の純損失(赤字)を計上

明石・神戸西地域をメインに運行し、山陽電鉄の傘下にある山陽バス株式会社は、2018年度(経済用語では2019年2月期といいます)決算を発表しました。

それによると今期の純損失(赤字)額は2億4300万円、利益剰余金(これまで貯めている預金)は834万円と、昨年に比べて大幅な悪化となりました。

 

年度比較

決算年度 純利益 利益剰余金 総資産
2018年2月期 23万円 2億5166万円 21億5324万円
2019年2月期 ▲2億4300万円 834万円 17億9463万円

※万円以下は切り捨て
※▲はマイナスを表す

 

解説

山陽バスは当初、山陽電鉄から高速バス・貸切バスなど大型バス事業のみを引き継ぎ、2004年に誕生したバス会社です。

数字的には今期で貯金をほとんど使い果たした形になります。急激な赤字可能の裏には一体何があったのでしょうか。

 

親会社である山陽電鉄の決算短信を見ていると、

バス事業では、一般乗合バス路線や高速バス路線で鉄道事業同様、自然災害の影響を受けたことや、貸切バスの稼働率が低迷したことなどにより、減収となりました。

出典:山陽電気鉄道「平成31年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」

と自然災害と貸切バスの需要減との記載があり、2018年7月の豪雨や、9月の台風の影響と推測されます。

自然災害ですと赤字は一時的なものと言えますが……はてさて、来期はどうなるでしょうか。

 

 

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