多摩都市モノレール株式会社が、2020年度(経済用語では2021年3月期といいます)の決算を発表しました。
それによると、今期の売上高は58億1900万円、純損失(赤字)額は13億7300万円、利益剰余金(これまで貯めているお金や棚卸資産、土地の評価額などのこと)は67億3300万円となりました。
関西方面ではあまり聞かない名前ですが、多摩都市モノレールは東京都が79.9%を出資する第三セクター会社です。
大阪モノレールと同様に、玉川上水・立川・高幡不動など、郊外都市同士を結ぶ性格が強いモノレール路線です。
鉄道全体にいえることですがモノレール業界も今期は赤字決算が多く、東京モノレールに至っては608億円もの損失を計上しています。
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