阪急阪神ホールディングス傘下の旅行会社株式会社阪急交通社が、2021年度の決算を発表しました。
それによると、今期の売上高は584億900万円、純損失(赤字)額は32億8400万円、利益剰余金(これまで貯めているお金のこと)は7億4900万円でした。
貯金も底をつく…
売上高 | 当期純利益 | 利益剰余金 | |
2020年度 | 93億1600万円 | ▲54億1900万円 | 38億9200万円 |
2021年度 | 584億900万円 | ▲32億8400万円 | 7億4900万円 |
※万円以下は切り捨て、▲はマイナスを表す
現在の阪急交通社は3代目で、梅田に本社を置いています。
コロナウィルスの影響が少なくなったことで昨年度の売上高と比較すると大幅に持ち直しており、それと合わせて赤字額も32億円と縮小しました。
但し利益剰余金が7億とかなりのところまで来ており、予断を許さない状況です。
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