大阪モノレールを運行している大阪モノレール株式会社が2019年度(経済用語では2020年3月期といいます)の決算を発表しました。
それによると今期の売上高は112億3500万円、純利益(黒字)額は16億6500万円、利益剰余金(これまで貯めている預金や不動産資産等の合計)は94億5300万円でした。
年度比較
決算年度 | 純利益 | 利益剰余金 |
2017年 | 23億4900万円 | 57億0900万円 |
2019年 | 16億6500円 | 94億5300円 |
※▲はマイナスを表す
大阪府の第三セクター
大阪モノレールは阪急電鉄系と思われがちですが、大阪府が65.1%の株式を保有する第三セクター会社です。
接続駅が多い阪急、門真市で接続する京阪HD、大阪モノレール構想を立ち上げた近鉄GHDがそれぞれ2.7%株式を保有しているため、対等な立ち位置となっています。