KATO(関水金属)と人気を二分する鉄道模型メーカー、株式会社トミーテックが2021年度(経済用語では2022年3月期といいます)の決算を発表しました。
それによると、今期の純利益(黒字)額は3億1185万円、利益剰余金(これまで貯めているお金や棚卸資産、土地の評価額などのこと)は32億9011万円でした。
前年度との比較
当期純利益 | 利益剰余金 | |
2020年度 | 2億4857万円 | 29億6955万円 |
2021年度 | 3億1185万円 | 32億9011万円 |
※万円以下は切り捨て
※▲はマイナスを表す
前年度との比較。昨年に続いて約6000万円の増益となりました。コロナでの巣ごもり需要によるものでしょうか。
トミーテックは既存のNゲージ・HOゲージ(TOMIX)の他、鉄道コレクション(鉄コレ)・バスコレクション・ジオコレなどの鉄道模型の間口を広げるような商品や、鉄道むすめ・バス娘などのキャラクターグッズも展開しています。
鉄道模型メーカーはトミーテックの他、関水金属(KATO)、グリーンマックス、マイクロエースの4社がシェアを持ち、それぞれしのぎを削っています。