相鉄HD、18億円の黒字転換へ!(2021年度)

相鉄ホールディングス株式会社(相鉄)は、2021年度(経済用語では2022年3月期といいます)の決算を公式サイト内にて発表しています。

それによると、今期の売上高は2166億8400万円、純利益(黒字)額は18億5500万円となりました。

比較的好調だった決算を受け、2023年度の配当は前年度から5円増配した25円とする方針です。

 

概要・比較

売上高 営業利益 当期純利益
2020年度 2166億8400万円 ▲31億4800万円 ▲130億5700万円
2021年度 2211億3600万円 39億9800万円 18億5500万円

昨年度との比較。営業利益・経常利益共に上振れた他、当期純利益がギリギリではありますが黒字へと戻っています。

セグメント(部門)別に見ると、赤字だったのは運輸業とホテル業、黒字なのは流通・不動産業となっています。

この構図自体は昨年度と変わりありませんが、全体的にそのまま数字を伸ばしたような形になりました。

【各部門の営業利益】(内は前年度)
運輸業:▲19億9100万円(▲38億9900万円)
流通業:172億800万円(22億2600万円)
不動産分譲業:25億400万円(20億1200万円)
不動産賃貸業:128億2100万円(114億4700万円)
ホテル業:▲122億300万円(▲162億1800万円)

 

相鉄HDは、横浜市西部にある元米軍基地の開発を検討していましたが、2021年5月をもって断念したことが報じられています。

他事業者へ委譲するものとみられますが、決算書類上でも今年度には何らかの動きがあるのでしょうか…?

 

関連リンク

【2021年2月】上場私鉄22社、業績ランキング

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参考文献

相鉄ホールディングス『2022年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)