
ハンバーガーなどのファーストフード店を展開する株式会社ロッテリアが2018年度(経済用語では2019年3月期といいます)の決算公告を発表しました。
それによると、今期の純損失(赤字)額は1億9100万円、利益剰余金(これまで貯めているお金や棚卸資産、土地の評価額などのこと)は▲22億4800万円でした。
昨年度との比較

当期純利益 | 利益剰余金 | |
2017年度 | ▲8億4600万円 | – |
2018年度 | ▲1億9100万円 | ▲22億4800万円 |
前年度との比較。前年度より約7億円の純損失額縮小となりました。
韓国において大きな影響力を持つ(売上は韓国が9割)ロッテグループの中のファーストフード店事業担当となるロッテリアですが、近年は縮小が続いています。
2007年時点で469店舗あったのが、2017年時点で370店舗、2019年7月時点では344店舗にまで減少。
今年度は純損失額が7億円圧縮された▲1億9100万円となりましたが、単独だと俄然厳しい状態です。